妙安寺 山門 (日蓮宗) 埼玉県東松山市
 以前あった山門は、川越が近い事もあり瓦と白漆喰を、使った立派な桟瓦葺きの山門でした。
震災で、瓦が崩れ、たれさがった軒先は、角材で受けて補強してあり、脇塀の柱は、根元から折れて倒れていました。
間口を、広くして基礎は、地盤の耐力にばらつきがあったため、板状の厚い耐圧盤にせるベタ基礎工法としました。
木材は、通常の建物より全ての材料3割増大きくし地震に強く、風雨に耐えられる構造としました。
屋根は建物が本堂より、小さいため、同じサイズの瓦はバランスが取れないため通常より小さな小瓦の本瓦葺きを使用しました。
そのぶん費用もかかりましたが、できあがった山門は、以前あった、山門にひけを取らない、バランスのとれた、品のいい建物と
なりました。
鬼の額には、ご住職さんの提案で、太陽と、月を配した彫の深い鬼面です。高台に建つ寺院ならではの、風格、味わいある伽藍となりました。
[とじる]